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2017/09/27

オスカー・ワイルドの世界 サロメ

 この「作品」を更新しましたので、興味や関心がありましたら、ぜひとも訪ねて見てください。――さて、今回のオスカー・ワイルドの『サロメ』という作品は、非常に有名な作品であり、それゆえ、映画や舞台その他などで見聞きするようなことも多いかと思うが、しかし、文章で「一字一句」を丁寧に読み辿るというようなことは意外と少ないのではないかと思う。そこで、今回は、できるだけ「本文」に寄り添いながら、その「内容」を丁寧に読み辿ったものであり、興味や関心がありましたら、ぜひとも訪ねて見てください。
 例えば、『新約聖書』の中にある「ヘロデとヨハネ」の「記述内容」によると、王ヘロデという人は、異母兄弟の兄の「妻」(ヘロデヤ)をめとったが、そのことで、ヨハネがヘロデに、「……兄弟の妻をめとるのは、よろしくない」と言ったので、ヨハネを捕えて牢につないだことがあった。……そのため、王妃ヘロデヤは、ヨハネを恨み、彼を殺そうと思っていたが、出来ないでいた。それは、王ヘロデがヨハネを正しい聖なる人であると知って、彼を恐れ、また、保護を加えていたからである。――さて、王ヘロデの誕生祝いがあった時、王妃ヘロデヤの娘(サロメ)が満座の中で舞を舞い、王ヘロデを喜ばせた。そのため王ヘロデは、娘に「……願うものは何でもやろう」と誓った。娘は、母の入れ知恵で、「……洗礼者ヨハネの首を盆にのせて、今ここに頂きとうございます」と言った。王は非常に困ったが、それを与えるように命じ、人をやって牢でヨハネの首をはねさせた」という内容である。この『新約聖書』の中にある「ヘロデとヨハネ」の「記述内容」などを参考にして、オスカー・ワイルドという劇作家は、彼独自の戯曲『サロメ』へと、その「内容」を大きく創り換えたものであり、興味や関心がありましたら、ぜひとも訪ねて見てください。
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